将太の寿司 一巻将太の寿司 全国大会編物語は、将太というまだ寿司の修行を始めたばかりの少年がいます。歳は16才。 この少年、故郷は北海道の小樽に実家の寿司屋「巴寿司」がある。 その寿司屋は少年の親父がきりもりしているのである。 が、大きな金持ち寿司屋「笹寿司」が土地を買収しようとあの手この手で嫌がらせを企てている。 そんな店を救う為日本一の寿司職人を目指し修行をしている将太少年である。 彼は単身東京に出てきて名店「鳳寿司」で修行をする。 さまざまな困難にぶち当たりその度に天才的なアイデアで乗り越えてきた将太。 並み居る競合を破り、東京の寿司職人コンテストの予選を通過し全国大会に進むのであった。 全国大会編はここから始まる。 全国大会前にライバルと再会、ライバル出現など様々あり一次予選が行われる。 第一課題、謎の魚を切り寿司を握る。 さて、この人達はこのあと何をするのでしょうか? 答えは魚を切る。 なにやら赤マンボウという油の多い魚で普通の包丁では油で滑って切れないらしいですよ。よって包丁を地面についてわざと刃をぼろぼろにしたり、なたで叩き切るようだ。 これはまあ簡単だったかな。 じゃあ、二問目。 この人達は何をしているのでしょうか? 最後の人、大年寺三郎太(すごい名前だ)のところに答えが書いてありますね。 答えは寿司を握っています。 この人達10分で300以上握ってます。1かん一秒以下です。 俺も仕事で握り寿司を握るががんばって1分で10かん弱。早い人でも10かん。 化け物です。 第二課題の玉子だけで玉子焼きを焼く。 玉子だけでは寿司屋の作る厚焼きは出来ない。あれはダシやつなぎを混ぜるからあんなに上手く焼けるのです。 皆は薄焼きでクリアする中、将太はあわ立てると言う工夫で見事厚焼きにした。 しかし、急遽その玉子焼きで早握り勝負になってしまいピンチの将太であった。 10分で100個以下なら即失格。 厚焼きではかなり厳しい戦いです。 まあ、主人公がこんなところで消えるわけはなく無事クリア。 全国大会の行きの電車内で偶然知り合った大阪代表の坂田(最初の画像の彼)。 彼は関西人のお調子キャラ、だが包丁を死ぬほど修行して使い込んだり、玉子焼き鍋を死ぬほど使い込んだりと努力の人でもある。 彼は早握りで312かん握った。 観客はその速さにただ驚くだけだった。 がその握りの出来を見たときに一人のおとこが欠点に気づく。 と突然一人の関西人のおっさん(画像左)が と、この坂田が100円寿司の職人だと暴露する。 各名店から地区を代表して来ている中で100円寿司ですからね。 観客たちはいっせいに「あんなんじゃ子供でもできるよ」「味は落第」などと馬鹿にし始める。 そこで、おろおろとし始める坂田。しかし彼は、手につける手酢に砂糖を入れるなど工夫をこらし味の面でも満点を取る。 そんな工夫をしてあるのならもっと堂々としていて良いのだよ坂田くん。 そして観客も180度ひっくりかえり おいおい、あんたら数分前まで散々けなしてたろ。 と一方クリアはしたものの、釜の一番下の不味いシャリを使ってしまい0点になってしまった将太であった。 ジャンル別一覧
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